円と直線が共有点を持つ条件は、円の中心と直線の距離が円の半径以下であることです。
円 x2+y2=9 の中心は原点 (0,0) であり、半径は 3 です。 直線 y=−x+k は、一般形に変形すると x+y−k=0 となります。 点 (0,0) と直線 x+y−k=0 の距離 d は、以下の公式で求められます。 d=A2+B2∣Ax0+By0+C∣ この場合、A=1, B=1, C=−k, x0=0, y0=0 であるので、 d=12+12∣1⋅0+1⋅0−k∣=2∣−k∣=2∣k∣ 円と直線が共有点を持つ条件は、d≤3 であるので、 2∣k∣≤3 ∣k∣≤32 −32≤k≤32