図は、線lを軸として回転させた立体の表面積を求める問題です。 与えられた図形は、底辺が6cm、高さが12cmの直角三角形と、斜辺の一部(10cm)が示されています。
2025/3/12
はい、承知いたしました。
1. 問題の内容
図は、線lを軸として回転させた立体の表面積を求める問題です。
与えられた図形は、底辺が6cm、高さが12cmの直角三角形と、斜辺の一部(10cm)が示されています。
2. 解き方の手順
この立体は、底面の半径が6cm、高さが12cmの円錐から、底面の半径が6cm、母線が10cmの円錐を取り除いたものです。
残った立体の表面積は、大きな円錐の側面と、小さな円錐の側面、そして底面の円から、小さな円錐によってくり抜かれた円を引いたものになります。
ただし、今回は底面がなくなるので、側面のみを考えます。
大きな円錐の母線を求めます。三平方の定理より、
, なので、
次に円錐の側面積の公式を思い出します。側面積は で表されます。
ここでは底面の半径、は母線の長さです。
大きな円錐の側面積は、
小さな円錐の側面積は、
したがって、求める表面積はです。