4つの表(ア、イ、ウ、エ)が与えられており、それぞれの表は $y$ が $x$ の一次関数である関係を表しています。この中で、$y$ の変化の割合(傾き)が 2 であるものを一つ選びます。

代数学一次関数変化の割合傾きグラフ
2025/4/7

1. 問題の内容

4つの表(ア、イ、ウ、エ)が与えられており、それぞれの表は yyxx の一次関数である関係を表しています。この中で、yy の変化の割合(傾き)が 2 であるものを一つ選びます。

2. 解き方の手順

一次関数 y=ax+by = ax + b において、aa は変化の割合(傾き)を表します。変化の割合は、yの増加量xの増加量\frac{yの増加量}{xの増加量} で計算できます。各表について、xx が増加したときの yy の増加量を調べ、変化の割合を計算します。
ア:
xx が -6 から -4 に変わるとき、yy は -11 から -7 に変わります。
xx の増加量: 4(6)=2-4 - (-6) = 2
yy の増加量: 7(11)=4-7 - (-11) = 4
変化の割合: 42=2\frac{4}{2} = 2
イ:
xx が -6 から -4 に変わるとき、yy は -5 から -3 に変わります。
xx の増加量: 4(6)=2-4 - (-6) = 2
yy の増加量: 3(5)=2-3 - (-5) = 2
変化の割合: 22=1\frac{2}{2} = 1
ウ:
xx が -6 から -4 に変わるとき、yy は -2 から -1 に変わります。
xx の増加量: 4(6)=2-4 - (-6) = 2
yy の増加量: 1(2)=1-1 - (-2) = 1
変化の割合: 12=0.5\frac{1}{2} = 0.5
エ:
xx が -6 から -4 に変わるとき、yy は -7 から -4 に変わります。
xx の増加量: 4(6)=2-4 - (-6) = 2
yy の増加量: 4(7)=3-4 - (-7) = 3
変化の割合: 32=1.5\frac{3}{2} = 1.5

3. 最終的な答え

変化の割合が2であるのはアです。
答え:ア

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