問題a, b, c, d が与えられ、それぞれの問題に対する太郎君の解答について、先生がコメントする形式の問題です。 問題a: $\sqrt{8} + \sqrt{32}$ を計算する問題で、太郎君は $\sqrt{8+32} = \sqrt{40}$ と解答しています。 問題b: $\sqrt{4a^4 + 4a^2 + 1}$ を簡単にする問題で、太郎君は $\sqrt{(2a^2+1)^2} = 2a^2+1$ と解答しています。 問題c: $\sqrt{36 - 16\sqrt{5}}$ を簡単にする問題で、太郎君は $\sqrt{(4 - 2\sqrt{5})^2} = 4 - 2\sqrt{5}$ と解答しています。 問題d: $\sqrt{20} + \sqrt{21}$ の整数部分を求める問題で、太郎君は $\sqrt{20}$ の整数部分は4であり、$\sqrt{21}$ の整数部分も4であるから、$\sqrt{20} + \sqrt{21}$ の整数部分は $4+4=8$ であると解答しています。
2025/4/7
1. 問題の内容
問題a, b, c, d が与えられ、それぞれの問題に対する太郎君の解答について、先生がコメントする形式の問題です。
問題a: を計算する問題で、太郎君は と解答しています。
問題b: を簡単にする問題で、太郎君は と解答しています。
問題c: を簡単にする問題で、太郎君は と解答しています。
問題d: の整数部分を求める問題で、太郎君は の整数部分は4であり、 の整数部分も4であるから、 の整数部分は であると解答しています。
2. 解き方の手順
問題a: であるため、太郎君の解答は間違っています。 は一般には成立しません。a>0, b>0 のとき、 が成立することもありますが、常に成立するわけではありません。
問題b: なので、 となります。太郎君の解答は正しいです。
問題c: であるため、 となります。 であり、 なので、。したがって、 となります。太郎君の解答は間違っています。
問題d: より なので、 の整数部分は4です。 より なので、 の整数部分は4です。したがって、 の整数部分は および を考慮すると、 となります。, なので、 となり、整数部分は9となります。したがって、太郎君の解答は間違っています。
問題a: 太郎君の解答は不正解なので、答えは①または②です。 は常に成立しないので、①が正解です。
問題bと問題c: 問題bは正解、問題cは不正解なので、答えは①です。
問題d: 答えは間違っています。考え方も間違っているので、答えは②です。
3. 最終的な答え
ア: ①
イ: ①
ウ: ②