まず、三角形ABCに着目します。三角形の内角の和は180度なので、角ACBを求めます。
∠ACB=180∘−30∘−57∘=93∘ 次に、三角形BCDに着目します。同様に三角形の内角の和は180度なので、角CBDを求めます。
∠CBD=180∘−42∘−∠BDC ここで、∠BDC=∠ADB=xです。 ∠CBD=∠ABC−∠ABD=57∘−∠ABD 四角形ABCDの内角の和は360度なので、
∠DAB+∠ABC+∠BCD+∠CDA=360∘ y+57∘+42∘+30∘+(93∘+57∘)=360∘ しかし、このままではxもyもわからないため、別の考え方をします。
三角形ABDにおいて、角ABDの大きさを計算します。
∠ADB+∠DAB+∠ABD=180∘ x+y+30∘+57∘=180∘ x+y=93∘ 三角形BCDにおいて、角BCDの大きさを計算します。
∠BDC+∠DBC+∠BCD=180∘ ∠BDC=x,∠DBC=57,∠BCD=42+93=135 x+∠DBC+∠BCD=180∘ このままでは解けません。
四角形ABCDに着目し、角の和が360度になることを利用します。
∠A+∠B+∠C+∠D=360 (y+30)+(57)+(93+42)+x=360 x+y+30+57+93+42=360 x+y=360−30−57−93−42=360−222=138 x+y=138 次に三角形ABDとCBDに着目します。
∠ADB=x ∠ABD=30 ∠DAB=y+57 三角形ABDの内角の和は180なので、
x+30+y+57=180 x+y=180−30−57=93 三角形CBDの内角の和は180なので、
∠CDB+∠CBD+∠BCD=180 ∠CDB=x,∠DBC=57,∠BCD=42+93=135 ∠CBD=30 四角形ABCDにおいて、
y = 138-x=138-57=81
x=57,y=81