2つの相似な円錐PとQがある。円錐Pの底面の半径は4cm、円錐Qの底面の半径は16cmである。 (1) 円錐Qの表面積が$560\pi cm^2$のとき、円錐Pの表面積を求める。 (2) 円錐Pの体積が$15\pi cm^3$のとき、円錐Qの体積を求める。
2025/4/7
1. 問題の内容
2つの相似な円錐PとQがある。円錐Pの底面の半径は4cm、円錐Qの底面の半径は16cmである。
(1) 円錐Qの表面積がのとき、円錐Pの表面積を求める。
(2) 円錐Pの体積がのとき、円錐Qの体積を求める。
2. 解き方の手順
(1) 相似比は、底面の半径の比で求められる。
相似比 は、
表面積の比は相似比の2乗になる。
したがって、円錐Pの表面積を, 円錐Qの表面積をとすると、
より、
(2) 体積の比は相似比の3乗になる。
したがって、円錐Pの体積を, 円錐Qの体積をとすると、
より、
3. 最終的な答え
(1) 円錐Pの表面積は
(2) 円錐Qの体積は