図において、円の接線PTと円の割線が与えられている。このとき、$x$の値を求める。PTは円の接線であり、Tは接点である。円の中心をOとする。OP=9、PT=6、円の半径をrとすると、$x=r$である。
2025/4/7
1. 問題の内容
図において、円の接線PTと円の割線が与えられている。このとき、の値を求める。PTは円の接線であり、Tは接点である。円の中心をOとする。OP=9、PT=6、円の半径をrとすると、である。
2. 解き方の手順
円の接線に関する定理を利用する。
円外の点Pから円に引いた接線の長さPTと、割線PT'について、PTの2乗は、割線PT'のうち円外にある部分の長さに、割線全体の長さをかけたものに等しい。
この問題の場合、接線の長さPT=6である。円の中心Oから点Pまでの距離はOP=9である。半径をrとすると、OT=rである。したがって、OTはOPに垂直であるから、三平方の定理より、
3. 最終的な答え
x = 3√5