円の割線の性質より、点Pから円に引いた2つの割線PAとPB, PCとPDに対して、
PA×PB=PC×PD が成り立ちます。
今回の問題では、PA=x、CA=5、PC=4、BA=9 なので、PB=PA+AB=x+9、PD=PC+CD=PC+CA+AD=4+5+AD=9+CD 円の割線の性質を用いると
PA×PB=PC×(PC+CA+AD) ただし、CD=CA+AD PA×PB=PC×PD x(x+9)=4×(4+5) x(x+9)=4×9 x(x+9)=36 x2+9x=36 x2+9x−36=0 (x+12)(x−3)=0 x=−12,x=3 xは線分の長さなので、x>0より、x=3