4つの直角三角形について、指定された角Aに対するsin A, cos A, tan Aの値を求めます。

幾何学三角比直角三角形sincostanピタゴラスの定理
2025/4/7
はい、承知いたしました。画像に示された直角三角形について、sin A, cos A, tan Aの値を計算します。

1. 問題の内容

4つの直角三角形について、指定された角Aに対するsin A, cos A, tan Aの値を求めます。

2. 解き方の手順

各三角形について、以下の手順でsin A, cos A, tan Aを計算します。
* まず、必要な辺の長さをピタゴラスの定理を用いて求めます(もし与えられていない場合)。
* 次に、sin A = (対辺)/(斜辺), cos A = (隣辺)/(斜辺), tan A = (対辺)/(隣辺)の定義を用いて、それぞれの値を計算します。
**(1)**
* 斜辺の長さは5, 隣辺の長さは3なので、ピタゴラスの定理より対辺の長さは5232=259=16=4\sqrt{5^2 - 3^2} = \sqrt{25 - 9} = \sqrt{16} = 4 となります。
* したがって、sinA=45,cosA=35,tanA=43 \sin A = \frac{4}{5}, \cos A = \frac{3}{5}, \tan A = \frac{4}{3}
**(2)**
* 斜辺の長さは4, 対辺の長さは1なので、ピタゴラスの定理より隣辺の長さは4212=161=15\sqrt{4^2 - 1^2} = \sqrt{16 - 1} = \sqrt{15} となります。
* したがって、sinA=14,cosA=154,tanA=115=1515 \sin A = \frac{1}{4}, \cos A = \frac{\sqrt{15}}{4}, \tan A = \frac{1}{\sqrt{15}} = \frac{\sqrt{15}}{15}
**(3)**
* 斜辺の長さは5, 対辺の長さは2なので、ピタゴラスの定理より隣辺の長さは5222=254=21\sqrt{5^2 - 2^2} = \sqrt{25 - 4} = \sqrt{21} となります。
* したがって、sinA=25,cosA=215,tanA=221=22121 \sin A = \frac{2}{5}, \cos A = \frac{\sqrt{21}}{5}, \tan A = \frac{2}{\sqrt{21}} = \frac{2\sqrt{21}}{21}
**(4)**
* 斜辺の長さは41\sqrt{41}, 隣辺の長さは4なので、ピタゴラスの定理より対辺の長さは(41)242=4116=25=5\sqrt{(\sqrt{41})^2 - 4^2} = \sqrt{41 - 16} = \sqrt{25} = 5 となります。
* したがって、sinA=541=54141,cosA=441=44141,tanA=54 \sin A = \frac{5}{\sqrt{41}} = \frac{5\sqrt{41}}{41}, \cos A = \frac{4}{\sqrt{41}} = \frac{4\sqrt{41}}{41}, \tan A = \frac{5}{4}

3. 最終的な答え

(1) sinA=45,cosA=35,tanA=43 \sin A = \frac{4}{5}, \cos A = \frac{3}{5}, \tan A = \frac{4}{3}
(2) sinA=14,cosA=154,tanA=1515 \sin A = \frac{1}{4}, \cos A = \frac{\sqrt{15}}{4}, \tan A = \frac{\sqrt{15}}{15}
(3) sinA=25,cosA=215,tanA=22121 \sin A = \frac{2}{5}, \cos A = \frac{\sqrt{21}}{5}, \tan A = \frac{2\sqrt{21}}{21}
(4) sinA=54141,cosA=44141,tanA=54 \sin A = \frac{5\sqrt{41}}{41}, \cos A = \frac{4\sqrt{41}}{41}, \tan A = \frac{5}{4}

「幾何学」の関連問題

直角三角形が与えられており、斜辺を軸として1回転させてできる立体の体積を求める問題です。底辺の長さは4cm、斜辺の長さは9cmです。円周率は $π$ とします。 ## 解き方の手順 1. 回転させて...

体積直角三角形円錐ピタゴラスの定理相似円周率
2025/5/27

与えられた正四角錐の投影図から、以下の問いに答える。 (1) 正四角錐の体積を求める。 (2) 正四角錐の表面積を求める。 正四角錐の底面の一辺は16cmであり、高さは15cmであり、側面を構成する三...

正四角錐体積表面積投影図
2025/5/27

長方形ABCDを、頂点Bが頂点Dに重なるように折り、頂点Aが移る点をEとする。折り目の直線と辺ADとの交点をF、辺BCとの交点をGとする。このとき、三角形DEFと三角形DCGが合同であることを証明する...

合同長方形折り返し図形
2025/5/27

$0^\circ < \theta < 90^\circ$ であり、$\tan \theta = 2$ のとき、$\cos \theta$ と $\cos (90^\circ + \theta)$ の...

三角関数三角比相互関係角度
2025/5/27

空間内の2直線 $l: \frac{x+1}{2} = \frac{y-2}{-4} = \frac{z}{2}$ と $m: \frac{x-1}{-2} = \frac{y}{3} = z+k$ ...

空間ベクトル直線の交点パラメータ表示
2025/5/27

空間内の2直線 $l: x+1 = \frac{y-2}{2} = \frac{z}{-4}$ と $m: \frac{x-1}{-2} = \frac{y}{3} = z+k$ が交わるとする。 (...

空間ベクトル直線の方程式平面の方程式交点
2025/5/27

底面の半径が4cm、高さが6cmの円錐の体積を求めなさい。ただし、円周率は$\pi$とする。

体積円錐円周率
2025/5/27

図は円錐を表しており、底面の直径が4cm、高さが6cmです。この円錐の体積を求める必要があります。

円錐体積公式半径高さ
2025/5/27

直方体ABCD-EFGHにおいて、ベクトル$\overrightarrow{AB}=\vec{b}$、$\overrightarrow{AD}=\vec{d}$、$\overrightarrow{AE...

ベクトル空間ベクトル直方体内分点
2025/5/27

格子定数 $a$ の単純立方格子において、与えられたミラー指数 (a) (111) と (b) (103) で指定される面を図示する。

結晶構造ミラー指数単純立方格子空間図形
2025/5/27