はい、承知いたしました。問題文にある20番の方程式の異なる実数解の個数を調べる問題と、21番の不定積分を求める問題を解きます。
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2
0. 方程式の実数解の個数を調べる**
(1)
(2)
**解き方の手順**
3次方程式の実数解の個数を調べるには、微分を用いて関数の増減を調べ、グラフを描いてx軸との交点の数を数える方法が一般的です。
(1) と置きます。
となるのは のときです。
増減表は以下のようになります。
| x | ... | -4 | ... | 0 | ... |
| :--- | :--- | :--- | :--- | :--- | :--- |
| f'(x) | + | 0 | - | 0 | + |
| f(x) | ↑ | 極大 | ↓ | 極小 | ↑ |
したがって、 で極大値 、 で極小値 をとります。
は、 で 、 で に発散します。
極大値が正、極小値が負なので、 は異なる3つの実数解を持ちます。
(2) と置きます。
となるのは のときです。
増減表は以下のようになります。
| x | ... | -1 | ... | 1 | ... |
| :--- | :--- | :--- | :--- | :--- | :--- |
| g'(x) | + | 0 | - | 0 | + |
| g(x) | ↑ | 極大 | ↓ | 極小 | ↑ |
したがって、 で極大値 、 で極小値 をとります。
は、 で 、 で に発散します。
極大値も極小値も正なので、 は異なる1つの実数解を持ちます。
**最終的な答え**
(1) 異なる実数解の個数は3個
(2) 異なる実数解の個数は1個
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2
1. 不定積分を求める**
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
**解き方の手順**
不定積分の基本公式 (ただし、) を利用します。定数項は積分定数 で表します。
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
**最終的な答え**
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)