(4) 円周上に3点A, B, Cがあり、円の中心をOとする。$\angle BOC = 100^\circ$のとき、$\angle BAC$の大きさを求めよ。 (5) 円の直径がABであり、円周上に点Cがある。このとき、$\angle ACB$の大きさを求めよ。 (6) 半径が6cmの球の表面積を求めよ。

幾何学円周角表面積半径角度
2025/4/8

1. 問題の内容

(4) 円周上に3点A, B, Cがあり、円の中心をOとする。BOC=100\angle BOC = 100^\circのとき、BAC\angle BACの大きさを求めよ。
(5) 円の直径がABであり、円周上に点Cがある。このとき、ACB\angle ACBの大きさを求めよ。
(6) 半径が6cmの球の表面積を求めよ。

2. 解き方の手順

(4) 円周角の定理より、BAC\angle BACBOC\angle BOCの半分である。
BAC=12BOC=12×100=50\angle BAC = \frac{1}{2} \angle BOC = \frac{1}{2} \times 100^\circ = 50^\circ
(5) 半円に対する円周角は9090^\circである。ABは直径なので、ACB=90\angle ACB = 90^\circである。
(6) 半径rrの球の表面積Sは、S=4πr2S = 4\pi r^2で与えられる。この問題ではr=6r = 6cmなので、
S=4π(6 cm)2=4π(36) cm2=144π cm2S = 4 \pi (6 \text{ cm})^2 = 4 \pi (36) \text{ cm}^2 = 144 \pi \text{ cm}^2

3. 最終的な答え

(4) BAC=50\angle BAC = 50^\circ
(5) ACB=90\angle ACB = 90^\circ
(6) 144π cm2144\pi \text{ cm}^2

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