放物線 $y = -3(x-4)^2 + 6$ を、x軸方向に-6、y軸方向に-2だけ平行移動した後の放物線の方程式を求める問題です。

代数学放物線平行移動二次関数
2025/4/8

1. 問題の内容

放物線 y=3(x4)2+6y = -3(x-4)^2 + 6 を、x軸方向に-6、y軸方向に-2だけ平行移動した後の放物線の方程式を求める問題です。

2. 解き方の手順

放物線を平行移動する場合、頂点の移動を考えます。
元の放物線 y=3(x4)2+6y = -3(x-4)^2 + 6 の頂点は (4,6)(4, 6) です。
x軸方向に-6、y軸方向に-2だけ平行移動するので、移動後の頂点は (46,62)=(2,4)(4-6, 6-2) = (-2, 4) となります。
放物線の平行移動では、xxxpx-p に、yyyqy-q に置き換えることで移動後の式を求めることができます。ここで、pp はx軸方向への移動量、qq はy軸方向への移動量です。
今回の移動量はx軸方向に-6、y軸方向に-2なので、元の式 y=3(x4)2+6y = -3(x-4)^2 + 6 において、xxx(6)=x+6x-(-6) = x+6 に、yyy(2)=y+2y-(-2) = y+2 に置き換えます。
すると、
y+2=3(x+64)2+6y + 2 = -3(x + 6 - 4)^2 + 6
y+2=3(x+2)2+6y + 2 = -3(x + 2)^2 + 6
y=3(x+2)2+62y = -3(x + 2)^2 + 6 - 2
y=3(x+2)2+4y = -3(x + 2)^2 + 4
これが移動後の放物線の方程式です。

3. 最終的な答え

y=3(x+2)2+4y = -3(x+2)^2 + 4

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