2次関数 $y = x^2 + 14x + 49$ のグラフとx軸の共有点の個数を求める問題です。

代数学二次関数判別式グラフ共有点
2025/4/8

1. 問題の内容

2次関数 y=x2+14x+49y = x^2 + 14x + 49 のグラフとx軸の共有点の個数を求める問題です。

2. 解き方の手順

2次関数のグラフとx軸の共有点の個数は、2次方程式 x2+14x+49=0x^2 + 14x + 49 = 0 の実数解の個数と一致します。
この2次方程式の判別式を DD とすると、D=b24acD = b^2 - 4ac であり、DD の符号によって実数解の個数が決まります。
* D>0D > 0 のとき、実数解は2個
* D=0D = 0 のとき、実数解は1個(重解)
* D<0D < 0 のとき、実数解は0個
与えられた2次方程式 x2+14x+49=0x^2 + 14x + 49 = 0 において、a=1a = 1, b=14b = 14, c=49c = 49 です。
判別式 DD を計算します。
D=1424×1×49D = 14^2 - 4 \times 1 \times 49
D=196196D = 196 - 196
D=0D = 0
判別式 D=0D = 0 なので、実数解は1個です。
したがって、2次関数のグラフとx軸の共有点の個数は1個です。
与えられた2次関数は y=x2+14x+49y = x^2 + 14x + 49 ですが、これは y=(x+7)2y = (x + 7)^2 と変形できます。
このグラフは x=7x = -7 でx軸に接するため、共有点は1つです。

3. 最終的な答え

1個

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