1. 問題の内容
2次関数 のグラフと 軸の共有点の個数を求める問題です。
2. 解き方の手順
2次関数のグラフと 軸の共有点の個数は、2次方程式 の実数解の個数に等しいです。
まず、2次方程式を整理します。
両辺に をかけると、
この2次方程式の判別式 を計算します。判別式は、 で求められます。ここで、, , です。
判別式 の値によって、実数解の個数は次のように決まります。
- のとき、実数解は2個
- のとき、実数解は1個
- のとき、実数解は0個
今回、 なので、実数解は1個です。したがって、グラフと 軸の共有点は1個です。
別解として、 を因数分解すると、
よって、 (重解)となり、実数解は1個です。したがって、グラフと 軸の共有点は1個です。
3. 最終的な答え
1個