与えられた2次関数のグラフとx軸の共有点の個数を求めるには、まず、判別式を利用することを考えます。
与えられた2次関数は y=x2+10x+25 です。 これは y=(x+5)2 と変形できます。 x2+10x+25=0 の判別式 D を計算します。 D=b2−4ac であり、a=1, b=10, c=25 ですから、 D=102−4⋅1⋅25=100−100=0 判別式 D=0 なので、与えられた2次関数はx軸と1つの共有点を持ちます。 あるいは、y=(x+5)2 なので、x=−5 でx軸と接することがわかります。