1. 問題の内容
のとき、関数 のとりうる値の範囲を求めよ。
2. 解き方の手順
まず、 とおく。 より、 となる。
したがって、 である。
を で表すと、
となる。この関数の における最大値と最小値を求める。
を で微分すると、
となるのは のときである。
における の増減表は以下のようになる。
| t | 0 | ... | 2 | ... | 3 |
|----|---|-----|---|-----|---|
| y' | | + | 0 | - | |
| y | 0 | ↑ | 4 | ↓ | 0 |
したがって、 のとき最大値 をとり、 または のとき最小値 をとる。
3. 最終的な答え
したがって、 のとりうる値の範囲は である。