2点A(-4)とB(2)を結ぶ線分ABを1:2に内分する点Pの座標と、線分ABの中点Mの座標を求める問題です。

幾何学座標線分内分点中点数直線
2025/4/8

1. 問題の内容

2点A(-4)とB(2)を結ぶ線分ABを1:2に内分する点Pの座標と、線分ABの中点Mの座標を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、線分ABを1:2に内分する点Pの座標を求めます。内分点の公式を使用します。
点Aの座標を x1x_1、点Bの座標を x2x_2、内分比を m:nm:n とすると、内分点Pの座標は、
P=nx1+mx2m+nP = \frac{n x_1 + m x_2}{m+n}
この問題では、x1=4x_1 = -4x2=2x_2 = 2m=1m = 1n=2n = 2 なので、
P=2×(4)+1×21+2P = \frac{2 \times (-4) + 1 \times 2}{1+2}
P=8+23P = \frac{-8 + 2}{3}
P=63P = \frac{-6}{3}
P=2P = -2
次に、線分ABの中点Mの座標を求めます。中点は線分を1:1に内分する点であるので、中点の公式を使用します。
点Aの座標を x1x_1、点Bの座標を x2x_2 とすると、中点Mの座標は、
M=x1+x22M = \frac{x_1 + x_2}{2}
この問題では、x1=4x_1 = -4x2=2x_2 = 2 なので、
M=4+22M = \frac{-4 + 2}{2}
M=22M = \frac{-2}{2}
M=1M = -1

3. 最終的な答え

線分ABを1:2に内分する点Pの座標は -2 です。
線分ABの中点Mの座標は -1 です。

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