絶対値を含む不等式なので、絶対値記号を外して考えます。
∣A∣≤B は −B≤A≤B と同値です。したがって、与えられた不等式は −4≤2x+5y≤4 と書き換えられます。これは、以下の2つの不等式を同時に満たす領域を表します。
2x+5y≤4 −4≤2x+5y つまり 2x+5y≥−4 それぞれの不等式を y について解くと以下のようになります。 5y≤−2x+4 y≤−52x+54 5y≥−2x−4 y≥−52x−54 これらの2つの不等式は、直線 y=−52x+54 と直線 y=−52x−54 で挟まれた領域を表します。 境界線を含むので、実線で描きます。