5枚のカード(1, 2, 3, 4, 5)から1枚ずつ2回続けて取り出し、取り出した順に左から並べて2桁の整数を作ります。 (1) できた整数が偶数になる確率を求めます。 (2) できた整数が24以上になる確率を求めます。
2025/3/13
1. 問題の内容
5枚のカード(1, 2, 3, 4, 5)から1枚ずつ2回続けて取り出し、取り出した順に左から並べて2桁の整数を作ります。
(1) できた整数が偶数になる確率を求めます。
(2) できた整数が24以上になる確率を求めます。
2. 解き方の手順
(1) できた整数が偶数になる確率
まず、2桁の整数がいくつできるかを考えます。
1枚目に引くカードは5種類、2枚目に引くカードは1枚目に引いたカード以外なので4種類です。したがって、できる2桁の整数は 通りです。
次に、偶数になるのは、2桁目の数字が偶数の場合です。つまり、2桁目の数字が2か4のどちらかである必要があります。
- 2桁目が2の場合、1桁目は1, 3, 4, 5の4通り。
- 2桁目が4の場合、1桁目は1, 2, 3, 5の4通り。
したがって、偶数になるのは 通りです。
したがって、偶数になる確率は です。
(2) できた整数が24以上になる確率
24以上の整数を列挙します。
24, 25, 31, 32, 34, 35, 41, 42, 43, 45, 51, 52, 53, 54
24以上の整数は以下の通りです:
24, 25, 31, 32, 34, 35, 41, 42, 43, 45, 51, 52, 53, 54
24以上の整数は以下の組み合わせです。
24, 25, 31, 32, 34, 35, 41, 42, 43, 45, 51, 52, 53, 54
24以上のものは
24, 25, 31, 32, 34, 35, 41, 42, 43, 45, 51, 52, 53, 54の14通りあります。
したがって、24以上になる確率は です。
3. 最終的な答え
(1) できた整数が偶数になる確率:
(2) できた整数が24以上になる確率: