ある高校のクラス40人の身長の度数分布表が与えられています。 (1) 最頻値を求める。 (2) 身長が低い方から8番目の生徒がいる階級の階級値を求める。 (3) 172cm未満の生徒の人数を求める。 (4) 176cm以上の生徒は全体の何%かを求める。
2025/3/13
1. 問題の内容
ある高校のクラス40人の身長の度数分布表が与えられています。
(1) 最頻値を求める。
(2) 身長が低い方から8番目の生徒がいる階級の階級値を求める。
(3) 172cm未満の生徒の人数を求める。
(4) 176cm以上の生徒は全体の何%かを求める。
2. 解き方の手順
(1) 最頻値は、度数が最も多い階級の中央値です。度数分布表を見ると、172cm~176cmの階級の度数が16と最も多いので、この階級が最頻値の階級です。この階級の中央値は、(172 + 176)/2 = 174 です。
(2) 身長が低い方から8番目の生徒がいる階級を求めます。
160cm以上164cm未満の生徒は2人、164cm以上168cm未満の生徒は3人、168cm以上172cm未満の生徒は7人です。
2 + 3 = 5 なので、168cm未満の生徒は5人です。
2 + 3 + 7 = 12なので、172cm未満の生徒は12人です。
したがって、身長が低い方から8番目の生徒は、168cm~172cmの階級にいます。
(3) 172cm未満の生徒の人数は、160cm以上164cm未満の生徒、164cm以上168cm未満の生徒、168cm以上172cm未満の生徒の合計です。
つまり、2 + 3 + 7 = 12人です。
(4) 176cm以上の生徒の人数は、176cm以上180cm未満の生徒と180cm以上184cm未満の生徒の合計です。つまり、8 + 4 = 12人です。
全体の生徒数は40人なので、176cm以上の生徒の割合は、12/40 = 0.3 です。
パーセントで表すと、0.3 * 100 = 30% です。
3. 最終的な答え
(1) 174 cm
(2) 168cm~172cm
(3) 12人
(4) 30%