一次関数 $y = -\frac{3}{2}x + 1$ について、与えられた $x$ の変域に対する $y$ の変域をそれぞれ求めます。 (1) $-4 \leq x \leq 2$ (2) $6 \leq x \leq 10$

代数学一次関数変域グラフ
2025/4/8

1. 問題の内容

一次関数 y=32x+1y = -\frac{3}{2}x + 1 について、与えられた xx の変域に対する yy の変域をそれぞれ求めます。
(1) 4x2-4 \leq x \leq 2
(2) 6x106 \leq x \leq 10

2. 解き方の手順

一次関数 y=32x+1y = -\frac{3}{2}x + 1xx の係数が負の数なので、単調減少関数です。つまり、xx が増加すると yy は減少します。したがって、xx の変域の端点の値を関数に代入することで、yy の変域の端点を求めることができます。ただし、xx の値が大きいほど yy の値は小さくなることに注意して、不等号の向きを逆にします。
(1) xx の変域が 4x2-4 \leq x \leq 2 の場合:
x=4x = -4 のとき、
y=32(4)+1=6+1=7y = -\frac{3}{2}(-4) + 1 = 6 + 1 = 7
x=2x = 2 のとき、
y=32(2)+1=3+1=2y = -\frac{3}{2}(2) + 1 = -3 + 1 = -2
したがって、yy の変域は 2y7-2 \leq y \leq 7 です。
(2) xx の変域が 6x106 \leq x \leq 10 の場合:
x=6x = 6 のとき、
y=32(6)+1=9+1=8y = -\frac{3}{2}(6) + 1 = -9 + 1 = -8
x=10x = 10 のとき、
y=32(10)+1=15+1=14y = -\frac{3}{2}(10) + 1 = -15 + 1 = -14
したがって、yy の変域は 14y8-14 \leq y \leq -8 です。

3. 最終的な答え

(1) 2y7-2 \leq y \leq 7
(2) 14y8-14 \leq y \leq -8

「代数学」の関連問題

正方形と長方形があり、長方形の縦の長さは正方形の一辺の長さより5cm短く、横の長さは正方形の一辺の長さの2倍より3cm短い。長方形の面積が正方形の面積より29cm²大きいとき、正方形の一辺の長さを求め...

二次方程式面積方程式正方形長方形
2025/4/20

関数 $y = x^2$ のグラフ上に点 $A(-1, a)$ と $B(2, b)$ があるとき、次の問いに答えます。 (1) $a$ と $b$ の値をそれぞれ求めます。 (2) 2点 $A$, ...

二次関数グラフ直線の式座標平面面積
2025/4/20

与えられた数式 $\frac{3}{\sqrt{6}}(\sqrt{2} - \sqrt{12}) + \sqrt{50}$ を簡略化し、$a + b\sqrt{c}$ の形で表したときの $a$, ...

根号式の計算簡略化
2025/4/20

問題は、関数 $y=x^2$ のグラフ上に2点A(-1,a)とB(2,b)があるとき、以下の問いに答えるものです。 (1) a, b の値をそれぞれ求めよ。 (2) 2点A, Bを通る直線の式を求めよ...

二次関数グラフ直線の式連立方程式面積
2025/4/20

与えられた2つの関数 (1) $y = 2x - 5$ と (2) $y = \frac{x+3}{x-2}$ の逆関数を求める問題です。(2) については、$x>2$ という条件が与えられています。

関数逆関数分数関数
2025/4/20

$x = 1 + \sqrt{3}$ のとき、$x^2 - 4x + 3$ の値を求めよ。

二次式式の値平方根因数分解
2025/4/20

与えられた式 $(9a^2 - 9a - 28)(9a^2 + 9a + 2)$ を展開して簡単にしてください。

展開因数分解多項式
2025/4/20

与えられた数式 $(a^4 + 4a^2)^2$ を展開し、整理した結果を求める。

式の展開多項式因数分解累乗
2025/4/20

周の長さが $a$ cmの長方形があり、縦の長さが $b$ cmのとき、横の長さを $x$ cmとする。$x$を$a$、$b$を用いた式で表す。

長方形周の長さ式変形一次方程式
2025/4/20

長方形の周の長さが $c$ cm、縦の長さが $b$ cm のとき、横の長さ $a$ cm を $a, b, c$ を用いた式で表す問題です。

長方形周の長さ式変形一次方程式
2025/4/20