次の3つの関数のグラフをかけ。 (1) $y = x^2$ (2) $y = -x^2$ (3) $y = -\frac{1}{3}x^2$

代数学二次関数放物線グラフ
2025/4/8

1. 問題の内容

次の3つの関数のグラフをかけ。
(1) y=x2y = x^2
(2) y=x2y = -x^2
(3) y=13x2y = -\frac{1}{3}x^2

2. 解き方の手順

(1) y=x2y = x^2 のグラフは、原点を頂点とする上に凸の放物線です。いくつかの点を計算してグラフを描きます。
- x=2x = -2 のとき y=(2)2=4y = (-2)^2 = 4
- x=1x = -1 のとき y=(1)2=1y = (-1)^2 = 1
- x=0x = 0 のとき y=02=0y = 0^2 = 0
- x=1x = 1 のとき y=12=1y = 1^2 = 1
- x=2x = 2 のとき y=22=4y = 2^2 = 4
(2) y=x2y = -x^2 のグラフは、y=x2y = x^2 のグラフをx軸に関して反転させたものです。原点を頂点とする下に凸の放物線です。
- x=2x = -2 のとき y=(2)2=4y = -(-2)^2 = -4
- x=1x = -1 のとき y=(1)2=1y = -(-1)^2 = -1
- x=0x = 0 のとき y=02=0y = -0^2 = 0
- x=1x = 1 のとき y=12=1y = -1^2 = -1
- x=2x = 2 のとき y=22=4y = -2^2 = -4
(3) y=13x2y = -\frac{1}{3}x^2 のグラフは、y=x2y = -x^2 のグラフをy軸方向に13\frac{1}{3}倍したもの、もしくはy=x2y = x^2のグラフをy軸方向に13-\frac{1}{3}倍したものです。原点を頂点とする下に凸の放物線です。y=x2y = -x^2よりも開き方が大きくなります。
- x=3x = -3 のとき y=13(3)2=3y = -\frac{1}{3}(-3)^2 = -3
- x=2x = -2 のとき y=13(2)2=431.33y = -\frac{1}{3}(-2)^2 = -\frac{4}{3} \approx -1.33
- x=1x = -1 のとき y=13(1)2=130.33y = -\frac{1}{3}(-1)^2 = -\frac{1}{3} \approx -0.33
- x=0x = 0 のとき y=13(0)2=0y = -\frac{1}{3}(0)^2 = 0
- x=1x = 1 のとき y=13(1)2=130.33y = -\frac{1}{3}(1)^2 = -\frac{1}{3} \approx -0.33
- x=2x = 2 のとき y=13(2)2=431.33y = -\frac{1}{3}(2)^2 = -\frac{4}{3} \approx -1.33
- x=3x = 3 のとき y=13(3)2=3y = -\frac{1}{3}(3)^2 = -3

3. 最終的な答え

グラフを画像として添付することができません。しかし、上で説明した手順に従って、各関数のいくつかの点を計算し、それらの点を滑らかにつなぐことで、それぞれのグラフを描くことができます。
(1) y=x2y = x^2:原点を頂点とする上に凸の放物線
(2) y=x2y = -x^2:原点を頂点とする下に凸の放物線
(3) y=13x2y = -\frac{1}{3}x^2:原点を頂点とする下に凸の放物線。y=x2y=-x^2よりもグラフの開きが大きい。

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