(1) 表面積
まず、正四角錐の底面積を求めます。底面は一辺が4の正方形なので、面積は 4×4=16 です。 次に、側面の三角形の面積を求めます。側面は合同な二等辺三角形で、底辺の長さは4、他の2辺の長さは4です。
側面の三角形の高さを h とすると、三平方の定理より h2+22=42、つまり h2+4=16。 したがって、h2=12、h=12=23。 側面の三角形の面積は 21×4×23=43 です。 側面は4つあるので、側面積は 4×43=163 です。 したがって、表面積は底面積と側面積の和で、16+163 です。 (2) 体積
正四角錐の高さを H とします。底面の中心から頂点までの距離は H です。底面の対角線の半分は 22 なので、 三平方の定理より H2+(22)2=42、つまり H2+8=16。 したがって、H2=8、H=8=22。 正四角錐の体積は 31×底面積×高さ で求められます。 したがって、体積は 31×16×22=3322 です。