不等式 $-x^2 + 4x + 3 < 0$ を解きます。

代数学不等式二次不等式解の公式平方根
2025/4/9

1. 問題の内容

不等式 x2+4x+3<0-x^2 + 4x + 3 < 0 を解きます。

2. 解き方の手順

まず、不等式の両辺に-1をかけます。これにより、不等号の向きが変わります。
x24x3>0x^2 - 4x - 3 > 0
次に、2次方程式 x24x3=0x^2 - 4x - 3 = 0 の解を求めます。解の公式を用いると、
x=(4)±(4)24(1)(3)2(1)=4±16+122=4±282=4±272=2±7x = \frac{-(-4) \pm \sqrt{(-4)^2 - 4(1)(-3)}}{2(1)} = \frac{4 \pm \sqrt{16 + 12}}{2} = \frac{4 \pm \sqrt{28}}{2} = \frac{4 \pm 2\sqrt{7}}{2} = 2 \pm \sqrt{7}
したがって、2次方程式の解は x=2+7x = 2 + \sqrt{7}x=27x = 2 - \sqrt{7} です。
不等式 x24x3>0x^2 - 4x - 3 > 0 を満たす xx の範囲は、x<27x < 2 - \sqrt{7} または x>2+7x > 2 + \sqrt{7} です。

3. 最終的な答え

x<27x < 2 - \sqrt{7} または x>2+7x > 2 + \sqrt{7}

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