三角形ABCにおいて、$a=6$, $A=45^\circ$, $B=30^\circ$のとき、$b = \boxed{\text{ア}} \sqrt{\boxed{\text{イ}}}$である。アとイに当てはまる数字を求めよ。

幾何学三角形正弦定理角度辺の長さ
2025/4/9

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、a=6a=6, A=45A=45^\circ, B=30B=30^\circのとき、b=b = \boxed{\text{ア}} \sqrt{\boxed{\text{イ}}}である。アとイに当てはまる数字を求めよ。

2. 解き方の手順

正弦定理を用いる。正弦定理は、
asinA=bsinB=csinC\frac{a}{\sin A} = \frac{b}{\sin B} = \frac{c}{\sin C}
である。
与えられた条件から、a=6a=6, A=45A=45^\circ, B=30B=30^\circなので、
6sin45=bsin30\frac{6}{\sin 45^\circ} = \frac{b}{\sin 30^\circ}
sin45=22\sin 45^\circ = \frac{\sqrt{2}}{2}sin30=12\sin 30^\circ = \frac{1}{2}を代入すると、
622=b12\frac{6}{\frac{\sqrt{2}}{2}} = \frac{b}{\frac{1}{2}}
122=2b\frac{12}{\sqrt{2}} = 2b
b=62b = \frac{6}{\sqrt{2}}
b=622b = \frac{6\sqrt{2}}{2}
b=32b = 3\sqrt{2}
よって、ア=3、イ=2である。

3. 最終的な答え

b=32b = 3\sqrt{2}

「幾何学」の関連問題

図において、$\angle ABC = \angle ACD$, $AB = 6 \text{ cm}$, $BC = 4 \text{ cm}$, $CA = 3 \text{ cm}$ のとき、$...

相似三角形辺の比
2025/4/13

三角形ABCにおいて、$AB=1, BC=\sqrt{7}, \cos{\angle ABC}=\frac{5}{2\sqrt{7}}$であるとき、以下の問いに答える問題です。 (1) 辺CAの長さを...

三角形余弦定理面積角の二等分線の定理三角比
2025/4/13

3点A(0, 2), B(-1, -1), C(3, 0)が与えられている。 (1) 三角形ABCの重心Gの座標を求める。 (2) 3点A, B, Cともう1つの点Dを結んで平行四辺形を作るとき、頂点...

ベクトル重心平行四辺形座標
2025/4/13

問題40は、半径6cm、中心角60°のおうぎ形について、(1)弧の長さを求め、(2)面積を求める問題です。問題41は、(1)直方体を半分にしたような立体、(2)円錐、(3)半径7cmの球の体積を求める...

おうぎ形円錐体積弧の長さ面積
2025/4/13

2点A(-2, 2)とB(3, 1)の間の距離を求める問題です。

距離座標2点間の距離
2025/4/13

直角三角形があり、一つの角度が45度、一つの辺の長さが8、別の辺の長さが$x$である。$x$の値を求めよ。

直角三角形三角比三平方の定理直角二等辺三角形
2025/4/13

2つの平行な直線 $l$ と $m$ があります。直線 $l$ 上に点 $P$ があります。線分 $PQ$ が2直線間の距離となるように、直線 $m$ 上に点 $Q$ を打ちなさい。

幾何平行線距離垂線
2025/4/13

$AB$//$CD$であり、$EG$と$FG$はそれぞれ$\angle BEF$、$\angle EFD$の二等分線である。このとき、$\angle x$の大きさを求めなさい。

平行線角の二等分線角度三角形
2025/4/13

問題38では、直角三角形において、ピタゴラスの定理や三角比を用いて未知の辺の長さ $x$ を求めます。問題39では、2点間の距離と立方体の対角線の長さを求めます。

ピタゴラスの定理三角比直角三角形距離の公式立方体対角線
2025/4/13

四角形ABCDにおいて、∠ADB = 45°、∠DBC = 85°、∠BCA = 45°である。このとき、∠BDC = $x$ を求めよ。

角度四角形三角形内角の和
2025/4/13