1. 問題の内容
1から10までの数が書かれた10枚のカードから2枚引くとき、引いたカードに書かれた数の和が10にならない確率を求める問題です。
2. 解き方の手順
まず、10枚のカードから2枚引く場合の総数を計算します。これは組み合わせの問題なので、以下の式で計算できます。
次に、2枚のカードの数の和が10になる組み合わせを考えます。それは(1, 9), (2, 8), (3, 7), (4, 6) の4通りです。(5,5)はあり得ません。なぜなら1から10までが1つずつ書かれたカードと問題に明示されているからです。
したがって、2枚のカードの数の和が10になる確率は です。
問題は和が10にならない確率なので、1から和が10になる確率を引けばよいことになります。