まず、対数の底が指定されていないため、常用対数(底が10)であると仮定して計算を進めます。対数の性質を利用して式を簡略化します。
(1) 係数を対数の中に入れる:
61log225=log(225)61 31log210=log(210)31 したがって、式は次のようになります。
log(225)61−log(210)31 (2) 対数の引き算を割り算に変換する:
log(225)61−log(210)31=log(210)31(225)61 (3) 式を簡略化するために、225=152、210=2×3×5×7 であることを利用します。 log(210)31(152)61=log(210)311531=log(21015)31 (4) 分数を簡略化する:
21015=141 したがって、
log(141)31=log(3141)=log(14−31)=−31log14