2枚のコインを同時に投げるとき、少なくとも1枚が表である確率を求める問題です。

確率論・統計学確率コイン事象確率計算
2025/4/9

1. 問題の内容

2枚のコインを同時に投げるとき、少なくとも1枚が表である確率を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、2枚のコインを投げた時のすべての可能な結果を考えます。それぞれのコインは表(H)または裏(T)が出るので、可能な結果は以下の4通りです:
(H, H), (H, T), (T, H), (T, T)
次に、「少なくとも1枚が表」という事象が起こる結果を数えます。それは、(H, H), (H, T), (T, H) の3通りです。
したがって、求める確率は、「少なくとも1枚が表」の結果の数を、すべての可能な結果の数で割ったものになります。
確率は以下の式で表されます:
P(少なくとも1枚が表)=少なくとも1枚が表の結果の数すべての可能な結果の数P(\text{少なくとも1枚が表}) = \frac{\text{少なくとも1枚が表の結果の数}}{\text{すべての可能な結果の数}}
この場合、少なくとも1枚が表の結果の数は3、すべての可能な結果の数は4です。
P(少なくとも1枚が表)=34P(\text{少なくとも1枚が表}) = \frac{3}{4}

3. 最終的な答え

3/4

「確率論・統計学」の関連問題

大小2つのサイコロを振ったとき、出た目の積が4の倍数になる場合の数を求めよ。

確率サイコロ場合の数余事象
2025/4/15

10枚の封筒があり、そのうち1枚に10000円、2枚に5000円が入っている。残りの7枚は空である。これらの封筒から2枚を選んだとき、合計金額が10000円になる確率を求め、約分した分数で答える。

確率組み合わせ期待値
2025/4/15

ある高校の2年生と3年生が国語、数学、英語の中から1教科を選択する授業の選択結果の表が与えられています。この表から読み取れる正しいものを選択肢の中から選ぶ問題です。

確率統計割合データの分析
2025/4/14

みかん25個の重さの度数分布表が与えられている。 (1) 最頻値を求める。 (2) 110g以上140g未満の階級の相対度数を求める。

度数分布最頻値相対度数統計
2025/4/14

5本のくじの中に当たりくじが3本ある。太郎、花子、次郎の順に1本ずつくじを引くとき、3人とも当たりを引かない確率を求める問題である。ただし、引いたくじは元に戻さない。

確率条件付き確率くじ引き
2025/4/14

硬貨を4回投げる。2回目に表が出たという条件のもとで、4回目にも表が出る確率を求める。

確率条件付き確率事象コイン
2025/4/14

20本のくじの中に当たりが4本ある。太郎と花子が順番にくじを1本ずつ引くとき、2人とも当たりを引かない確率を求める。ただし、引いたくじは元に戻さない。

確率条件付き確率くじ引き
2025/4/14

袋の中に赤玉が4個、白玉が8個入っている。玉を1つずつ2個取り出すとき、1個目に白玉が出たという条件のもとで、2個目に赤玉が出る条件付き確率を求める。

確率条件付き確率事象
2025/4/14

あるクラスでテレビ番組AとBの視聴状況を調査した結果、両方を見た生徒は30%、Aだけを見た生徒は20%、Bだけを見た生徒は40%、どちらも見なかった生徒は10%であった。Aを見なかった生徒を1人抽出し...

確率条件付き確率集合
2025/4/14

10本のくじの中に当たりくじが2本入っている。A, Bの順にくじを引き、引いたくじは戻さない場合、Aが外れたときにBも外れる確率を求めよ。

確率条件付き確率くじ引き
2025/4/14