点Pのx座標を$t$とすると、$P(t, t^2)$となる。辺BCを共通の底辺と考えると、面積の比は高さの比に等しい。$\triangle PBC = \frac{1}{2} \triangle ABC$より、$\triangle PBC : \triangle ABC = 1 : 2$である。$(9-t^2) : (9-1) = 1:2$から、$t$を求める。

幾何学座標平面面積比二次関数方程式
2025/4/9

1. 問題の内容

点Pのx座標をttとすると、P(t,t2)P(t, t^2)となる。辺BCを共通の底辺と考えると、面積の比は高さの比に等しい。PBC=12ABC\triangle PBC = \frac{1}{2} \triangle ABCより、PBC:ABC=1:2\triangle PBC : \triangle ABC = 1 : 2である。(9t2):(91)=1:2(9-t^2) : (9-1) = 1:2から、ttを求める。

2. 解き方の手順

まず、与えられた面積比の関係式から、比例式を立てます。
(9t2):(91)=1:2(9 - t^2) : (9 - 1) = 1 : 2
これを式にすると、
9t291=12\frac{9 - t^2}{9 - 1} = \frac{1}{2}
9t28=12\frac{9 - t^2}{8} = \frac{1}{2}
両辺に8をかけると、
9t2=49 - t^2 = 4
移項してt2t^2について解くと、
t2=94t^2 = 9 - 4
t2=5t^2 = 5
両辺の平方根をとると、
t=±5t = \pm \sqrt{5}

3. 最終的な答え

t=±5t = \pm \sqrt{5}

「幾何学」の関連問題

直線 $l: 2x - y + 2 = 0$ に関して点 $A(2, 1)$ と対称な点 $B$ の座標を求める。

座標幾何対称点直線連立方程式
2025/4/14

図において、ABとDEが平行であり、点FとGがそれぞれ線分BDとAEの中点であるとき、線分FGの長さを求める問題です。

幾何平行線中点相似台形
2025/4/13

三角形ABCにおいて、辺ABの長さ(通常は$c$で表される)が12、角Aが60度、角Bが45度のとき、辺BCの長さ$a$を求める。

正弦定理三角形辺の長さ三角比
2025/4/13

## 1. 問題の内容

三角形角度距離代数
2025/4/13

## 問題19の内容

三角形二等辺三角形角度角の二等分線
2025/4/13

平行四辺形ABCDと、DA = AEの二等辺三角形DAE、BA = AFの二等辺三角形ABFがある。∠DAE = ∠BAFであり、線分EFと線分BDの交点をGとする。このとき、△BDAと合同な三角形を...

合同平行四辺形二等辺三角形証明図形
2025/4/13

平行四辺形ABCDがあり、$\angle CBA = \angle DAE = 60^{\circ}$ である。また、$BC = 3BA$ であり、平行四辺形ABCDの面積が $10 \ cm^2$ ...

平行四辺形面積角度三角比
2025/4/13

問題は3つあります。 * **問1:** BD = FE であることを証明する穴埋め問題。 * **問2:** $∠DAE = 54^\circ$ のとき、$∠DGF$ の大きさを求める問題。...

幾何平行四辺形三角形面積角度合同
2025/4/13

円に内接する四角形 $ABCD$ において、$AB = 5$, $BC = 4$, $CD = 4$, $DA = 2$ とする。対角線 $AC$ と $BD$ の交点を $P$ とする。 (1) 三...

四角形正弦定理余弦定理相似外接円
2025/4/13

三角形ABCにおいて、辺BC上に点Dがあり、$AB = \sqrt{6} + \sqrt{2}$, $CD = \sqrt{2}$, $\angle ABC = 30^\circ$, $\angle ...

三角形正弦定理余弦定理三角比面積
2025/4/13