まず、与えられた式を簡略化します。根号の中身を因数分解することで、絶対値記号を用いて式を書き換えることができます。
x2−4x+4=(x−2)2=∣x−2∣ x2+2x+1=(x+1)2=∣x+1∣ したがって、元の式は ∣x−2∣−∣x+1∣ となります。 次に、与えられた x の範囲で絶対値記号を外します。 (1) x>2 のとき、x−2>0 なので ∣x−2∣=x−2 であり、x+1>0 なので ∣x+1∣=x+1 です。 したがって、
∣x−2∣−∣x+1∣=(x−2)−(x+1)=x−2−x−1=−3 (2) −1<x<2 のとき、x−2<0 なので ∣x−2∣=−(x−2)=2−x であり、x+1>0 なので ∣x+1∣=x+1 です。 したがって、
∣x−2∣−∣x+1∣=(2−x)−(x+1)=2−x−x−1=1−2x