三角形ABCにおいて、点Gが重心であるとき、線分BGの長さがx cmで与えられ、線分ADの長さが33 cmで与えられています。このとき、xの値を求めます。

幾何学三角形重心中線線分の比
2025/4/9

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、点Gが重心であるとき、線分BGの長さがx cmで与えられ、線分ADの長さが33 cmで与えられています。このとき、xの値を求めます。

2. 解き方の手順

重心は、三角形の中線を2:1に内分する点です。つまり、BG : GD = 2 : 1の関係が成り立ちます。
AD = AG + GD = 33cm
BG = x
BG : GD = 2 : 1
なので
GD = BG / 2 = x/2
また、重心は中線を2:1に分割するので
AG : GD = 2 : 1
AG = 2GD
重心Gは線分ADを2:1に内分するので、GDはADの1/3の長さになります。
GD = AD / 3
AD = 33cmなので、
GD=333=11 GD = \frac{33}{3} = 11
GD = 11 cm
BG : GD = 2 : 1なので、
BG = 2 * GD
x=2×11 x = 2 \times 11
x=22 x = 22

3. 最終的な答え

x = 22

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