問題40は、与えられた方程式がどのような図形を表すか答える問題です。問題41は、3点A(2,1), B(-2,1), C(-1,4)を通る円の方程式を求める問題です。ここでは問題41のみを解きます。

幾何学円の方程式座標平面連立方程式
2025/6/22

1. 問題の内容

問題40は、与えられた方程式がどのような図形を表すか答える問題です。問題41は、3点A(2,1), B(-2,1), C(-1,4)を通る円の方程式を求める問題です。ここでは問題41のみを解きます。

2. 解き方の手順

3点A, B, Cを通る円の方程式を求めるには、一般形 x2+y2+lx+my+n=0x^2 + y^2 + lx + my + n = 0 に各点の座標を代入して、l, m, nに関する連立方程式を解きます。
点A(2,1)を代入すると、
22+12+2l+m+n=02^2 + 1^2 + 2l + m + n = 0
5+2l+m+n=05 + 2l + m + n = 0
2l+m+n=52l + m + n = -5 (1)
点B(-2,1)を代入すると、
(2)2+122l+m+n=0(-2)^2 + 1^2 - 2l + m + n = 0
52l+m+n=05 - 2l + m + n = 0
2l+m+n=5-2l + m + n = -5 (2)
点C(-1,4)を代入すると、
(1)2+42l+4m+n=0(-1)^2 + 4^2 - l + 4m + n = 0
17l+4m+n=017 - l + 4m + n = 0
l+4m+n=17-l + 4m + n = -17 (3)
(1) + (2) より、
2m+2n=102m + 2n = -10
m+n=5m + n = -5 (4)
(1) - (2) より、
4l=04l = 0
l=0l = 0
(3)に l=0l=0 を代入すると、
4m+n=174m + n = -17 (5)
(5) - (4) より、
3m=123m = -12
m=4m = -4
(4)に m=4m=-4 を代入すると、
4+n=5-4 + n = -5
n=1n = -1
したがって、l=0,m=4,n=1l = 0, m = -4, n = -1 となるので、求める円の方程式は
x2+y24y1=0x^2 + y^2 - 4y - 1 = 0
x2+(y24y)1=0x^2 + (y^2 - 4y) - 1 = 0
x2+(y24y+4)41=0x^2 + (y^2 - 4y + 4) - 4 - 1 = 0
x2+(y2)2=5x^2 + (y - 2)^2 = 5

3. 最終的な答え

円の方程式は x2+(y2)2=5x^2 + (y - 2)^2 = 5

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