5本の平行線と、それらに交わる4本の平行線があります。これらの平行線によって作られる平行四辺形は、全部で何個あるかを求める問題です。

幾何学組み合わせ平行四辺形図形
2025/6/22

1. 問題の内容

5本の平行線と、それらに交わる4本の平行線があります。これらの平行線によって作られる平行四辺形は、全部で何個あるかを求める問題です。

2. 解き方の手順

平行四辺形を作るには、5本の平行線から2本を選び、4本の平行線から2本を選ぶ必要があります。
5本の平行線から2本を選ぶ組み合わせの数は、組み合わせの公式を用いて 5C2 _5C_2 で計算できます。
5C2=5!2!(52)!=5!2!3!=5×42×1=10 _5C_2 = \frac{5!}{2!(5-2)!} = \frac{5!}{2!3!} = \frac{5 \times 4}{2 \times 1} = 10
4本の平行線から2本を選ぶ組み合わせの数は、組み合わせの公式を用いて 4C2 _4C_2 で計算できます。
4C2=4!2!(42)!=4!2!2!=4×32×1=6 _4C_2 = \frac{4!}{2!(4-2)!} = \frac{4!}{2!2!} = \frac{4 \times 3}{2 \times 1} = 6
平行四辺形の総数は、5C2 _5C_2 4C2 _4C_2 の積で求められます。
平行四辺形の総数 = 10×6=60 10 \times 6 = 60

3. 最終的な答え

60個

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