与えられた対数の式 $2 \log_4 3 - \log_2 12$ の値を計算します。

代数学対数対数の性質底の変換公式計算
2025/3/13

1. 問題の内容

与えられた対数の式 2log43log2122 \log_4 3 - \log_2 12 の値を計算します。

2. 解き方の手順

まず、対数の性質を利用して式を整理します。
ステップ1:log43\log_4 3 を底が2の対数に変換します。底の変換公式 logab=logcblogca\log_a b = \frac{\log_c b}{\log_c a} を用いると、
log43=log23log24=log232\log_4 3 = \frac{\log_2 3}{\log_2 4} = \frac{\log_2 3}{2}
したがって、
2log43=2log232=log232 \log_4 3 = 2 \cdot \frac{\log_2 3}{2} = \log_2 3
ステップ2:log212\log_2 12 を分解します。
log212=log2(43)=log24+log23=2+log23\log_2 12 = \log_2 (4 \cdot 3) = \log_2 4 + \log_2 3 = 2 + \log_2 3
ステップ3:与えられた式にステップ1とステップ2の結果を代入します。
2log43log212=log23(2+log23)=log232log23=22 \log_4 3 - \log_2 12 = \log_2 3 - (2 + \log_2 3) = \log_2 3 - 2 - \log_2 3 = -2

3. 最終的な答え

2-2

「代数学」の関連問題

ある等差数列の初項から第$n$項までの和を$S_n$とする。$S_{10} = 100$、 $S_{20} = 400$のとき、$S_n$を求めよ。また、$S_{30}$を求めよ。

等差数列数列の和線形方程式
2025/4/10

問題9(1)は、等差数列の初項から第$n$項までの和を$S_n$とする。$S_{10} = 100$, $S_{20} = 400$のとき、$S_n$を求め、また$S_{30}$を求める問題です。

数列等差数列連立方程式
2025/4/10

画像に写っている数学の問題のうち、問題9を解きます。問題9は以下の2つの小問からなります。 (1) ある等差数列の初項から第n項までの和を $S_n$ とする。$S_{10} = 100$, $S_{...

等差数列数列の和線形方程式
2025/4/10

ある等差数列の初項から第 $n$ 項までの和を $S_n$ とする。$S_{10} = 100$, $S_{20} = 400$ のとき, $S_n$ を求めよ。また, $S_{30}$ を求めよ。

等差数列数列の和漸化式
2025/4/10

等差数列をなす3つの数があり、それらの和が12、2乗の和が66である。これらの3つの数を求める。

等差数列等比数列数列の和一般項
2025/4/10

ある等差数列の初項から第 $n$ 項までの和を $S_n$ とする。 $S_{10} = 100$, $S_{20} = 400$ のとき、$S_n$ を求めよ。また、$S_{30}$ を求めよ。

等差数列数列の和等差数列の和の公式線形方程式
2025/4/10

与えられた式 $(4x - 3y + 1) - (5x - 2y + 3)$ を計算し、簡略化する。

式の計算多項式展開簡略化
2025/4/10

与えられた数式の計算問題を解きます。問題は $(4x-3y+1)-(5x-2y+3)$ です。

多項式の計算式の計算同類項
2025/4/10

与えられた式 $2018 \times 2222 - 200 \times 2018 - 2020^2$ の値を計算します。

計算式の展開因数分解整数の計算
2025/4/10

はい、承知いたしました。与えられた数学の問題を解きます。

等差数列数列一般項初項公差
2025/4/10