まず、対数の性質を利用して各値を比較しやすい形に変形します。
対数の底が1より小さい場合、真数が大きいほど対数の値は小さくなることに注意します。
log215 について考えます。21 は0と1の間にあるので、真数が大きいほど値は小さくなります。 2 を log21 の形で表します。 2=log21(21)2=log2141 log215, log213, log2141 の真数部分を比較します。 41<3<5 底が21で1より小さいので、対数の値の大小関係は真数の大小関係と逆になります。 log215<log213<log2141 したがって、
log215<log213<2