与えられた連立方程式を解いて、$x$ と $y$ の値を求めます。連立方程式は次の通りです。 \begin{cases} 0.6x + 0.5y = 2 \\ \frac{1}{2}x - \frac{1}{3}y = \frac{1}{6} \end{cases}

代数学連立方程式方程式代数
2025/6/2

1. 問題の内容

与えられた連立方程式を解いて、xxyy の値を求めます。連立方程式は次の通りです。
\begin{cases}
0.6x + 0.5y = 2 \\
\frac{1}{2}x - \frac{1}{3}y = \frac{1}{6}
\end{cases}

2. 解き方の手順

まず、連立方程式を扱いやすい形に変形します。
1番目の式を10倍して、小数点をなくします。
6x+5y=206x + 5y = 20
2番目の式を6倍して、分数をなくします。
3x2y=13x - 2y = 1
これで、連立方程式は次のようになります。
\begin{cases}
6x + 5y = 20 \\
3x - 2y = 1
\end{cases}
次に、2番目の式を2倍して、xx の係数を1番目の式と揃えます。
6x4y=26x - 4y = 2
これで、連立方程式は次のようになります。
\begin{cases}
6x + 5y = 20 \\
6x - 4y = 2
\end{cases}
1番目の式から2番目の式を引いて、xx を消去します。
(6x+5y)(6x4y)=202(6x + 5y) - (6x - 4y) = 20 - 2
9y=189y = 18
y=2y = 2
y=2y = 2 を2番目の式に代入して、xx を求めます。
3x2(2)=13x - 2(2) = 1
3x4=13x - 4 = 1
3x=53x = 5
x=53x = \frac{5}{3}

3. 最終的な答え

x=53x = \frac{5}{3}
y=2y = 2

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