まず、∠Aの二等分線より、∠BAE = ∠CAE = 45°である。
次に、∠Cの二等分線を引いているので、∠ACE = ∠BCEとなる。∠ACB = 2θとおく。
三角形ABCの内角の和より、∠A + ∠B + ∠C = 180°なので、90° + ∠B + 2θ = 180°となり、∠B = 90° - 2θとなる。
角の二等分線の性質より、AEは∠Aの二等分線なので、
BE:EC=AB:ACが成り立つ。 また、角の二等分線の定理より、
AO:OE=(AC+OC):CE AO:OE=(3+1):2 ここで、三角形AECにおいて、COは∠Cの二等分線なので、
AO:OE=(AC+EC):CE 三角形ACEにおいて、正弦定理を用いると、
sin2θAE=sin∠AECAC=sin∠CAECE ∠AEC=180−(∠ACE+∠CAE)=180−(2θ+45) ∠AEC=135−2θ ここで、∠ACB=2θなので、∠BCE=θ OEAO=23+1 ∠A=90°なので、∠B + ∠C = 90°
∠C = 2θとすると、∠B = 90 - 2θ
AEは∠Aの二等分線なので、
BE:EC=AB:ACである。 三角形ACEにおいて、正弦定理より、
sin2θAE=sin∠AECAC=sin45CE ∠AEC=135−2θ AC=sin(2θ)AEsin(135−2θ) CE=sin(2θ)AEsin(45) 角の二等分線定理より、
AO:OE=AC:CE 23+1=CEAC+CE (3+1)CE=2AC+2CE (3−1)CE=2AC CEAC=23−1 CEAC=sin(2θ)AEsin(135−2θ)/sin(2θ)AEsin(45) 23−1=sin45sin(135−2θ) 23−1∗12=sin(135−2θ) 26−2=sin(135−2θ) sin15=46−2 sin75=46+2 26−2=2∗sin15∗12=2sin15 135−2θ=15 2θ=120 ∠C = 2θ = 60°
∠B = 90 - 2θ = 30°