10円硬貨2枚と100円硬貨2枚を同時に投げるとき、少なくとも1枚は表が出る確率を求める問題です。

確率論・統計学確率硬貨事象
2025/4/9

1. 問題の内容

10円硬貨2枚と100円硬貨2枚を同時に投げるとき、少なくとも1枚は表が出る確率を求める問題です。

2. 解き方の手順

少なくとも1枚が表である確率を求める代わりに、全て裏である確率を求めて、それを1から引く方が簡単です。
まず、4枚の硬貨を投げた時のすべての組み合わせの数は 24=162^4 = 16 通りです。
次に、4枚全てが裏になる確率は、
10円硬貨2枚がともに裏になる確率: 12×12=14\frac{1}{2} \times \frac{1}{2} = \frac{1}{4}
100円硬貨2枚がともに裏になる確率: 12×12=14\frac{1}{2} \times \frac{1}{2} = \frac{1}{4}
したがって、4枚全てが裏になる確率は、
14×14=116\frac{1}{4} \times \frac{1}{4} = \frac{1}{16}
したがって、少なくとも1枚が表になる確率は、
1116=15161 - \frac{1}{16} = \frac{15}{16}

3. 最終的な答え

1516\frac{15}{16}

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