円の中心Oから線分が伸びており、円との交点を結んだ線分の長さをxとする。また、円外の点Pから円に接線を引いており、接点をTとする。線分OPの長さは8、線分PTの長さは4である。このとき、xの値を求める。
2025/4/10
はい、承知いたしました。
1. 問題の内容
円の中心Oから線分が伸びており、円との交点を結んだ線分の長さをxとする。また、円外の点Pから円に接線を引いており、接点をTとする。線分OPの長さは8、線分PTの長さは4である。このとき、xの値を求める。
2. 解き方の手順
方べきの定理を利用する。点Pから円に対して引かれた線分について、以下の関係が成り立つ。
ここで、PT = 4, PO = 8であり、rは円の半径である。円の半径rは、OPから円の中心Oを通って反対側の円周まで延びる線分からOPの長さを引いたものに等しい。つまり、r = x + 8となる。
これを代入して、
この二次方程式を解く。解の公式を用いると、
xは長さを表すので正の値を取る必要がある。