1. 問題の内容
座標平面において、直線 と曲線 との共有点の個数を調べる問題です。
2. 解き方の手順
直線と曲線の共有点の個数は、連立方程式の解の個数に等しいです。したがって、
を変形して、 を分離します。
この式から、 と のグラフの交点の個数を調べればよいことがわかります。
とおくと、
したがって、 となるのは です。
増減表は以下のようになります。
| x | ... | 1 | ... | 3 | ... |
| --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| f'(x)| + | 0 | - | 0 | + |
| f(x) | ↑ | 極大 | ↓ | 極小 | ↑ |
のグラフと のグラフの交点の個数は、 の値によって変わります。
* のとき、交点は1個
* のとき、交点は2個
* のとき、交点は3個
* のとき、交点は2個
* のとき、交点は1個
3. 最終的な答え
共有点の個数は、
* または のとき 1個
* または のとき 2個
* のとき 3個