円の外部の点Pから円に引いた2本の直線に関して、$x$ の値を求める問題。図から $PC = 4$, $CD = 5$, $PA = x$, $AB = 9$ であることがわかる。
2025/4/10
1. 問題の内容
円の外部の点Pから円に引いた2本の直線に関して、 の値を求める問題。図から , , , であることがわかる。
2. 解き方の手順
方べきの定理を用いる。点Pから円に引いた直線が円と点C, Dおよび点A, Bで交わるとき、
が成り立つ。
ここで、, , , であるから、、 となる。
したがって、方べきの定理の式は
となる。これを解くと
は線分の長さなので、 である。よって、 となる。