木の根元から12m離れた地点から木の先端を見上げたときの仰角が25度である。目の高さが地面から1.5mのとき、木の高さを求める問題です。ただし、$\tan 25^\circ = 0.47$ を用いて、答えは小数第2位を四捨五入します。

幾何学三角比tan高さ仰角四捨五入
2025/4/10

1. 問題の内容

木の根元から12m離れた地点から木の先端を見上げたときの仰角が25度である。目の高さが地面から1.5mのとき、木の高さを求める問題です。ただし、tan25=0.47\tan 25^\circ = 0.47 を用いて、答えは小数第2位を四捨五入します。

2. 解き方の手順

まず、目の高さから木の先端までの高さを hh とします。木の根元から見た地点までの距離が12m、仰角が25度なので、以下の式が成り立ちます。
tan25=h12\tan 25^\circ = \frac{h}{12}
問題文より、tan25=0.47\tan 25^\circ = 0.47 なので、
0.47=h120.47 = \frac{h}{12}
hh を求めるために、両辺に12をかけます。
h=0.47×12h = 0.47 \times 12
h=5.64h = 5.64
次に、目の高さが1.5mなので、木の高さは hh に目の高さを足したものです。
木の高さ =h+1.5= h + 1.5
木の高さ =5.64+1.5= 5.64 + 1.5
木の高さ =7.14= 7.14
最後に、小数第2位を四捨五入します。

7. 14 は 7.1 になります。

3. 最終的な答え

7.1 m

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