三角形ABCにおいて、角Bが45度、角Cが120度、辺cの長さが√6であるとき、辺bの長さを正弦定理を用いて求めよ。

幾何学正弦定理三角形角度辺の長さ三角比
2025/3/13

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、角Bが45度、角Cが120度、辺cの長さが√6であるとき、辺bの長さを正弦定理を用いて求めよ。

2. 解き方の手順

正弦定理より、以下の関係が成り立つ。
bsinB=csinC\frac{b}{\sin B} = \frac{c}{\sin C}
与えられた値を代入すると、以下のようになる。
bsin45=6sin120\frac{b}{\sin 45^\circ} = \frac{\sqrt{6}}{\sin 120^\circ}
sin45=22\sin 45^\circ = \frac{\sqrt{2}}{2}sin120=sin(18060)=sin60=32\sin 120^\circ = \sin(180^\circ - 60^\circ) = \sin 60^\circ = \frac{\sqrt{3}}{2} であるから、
b22=632\frac{b}{\frac{\sqrt{2}}{2}} = \frac{\sqrt{6}}{\frac{\sqrt{3}}{2}}
これを解くと、
b=63222=62322=232322=2222=222=2b = \frac{\sqrt{6}}{\frac{\sqrt{3}}{2}} \cdot \frac{\sqrt{2}}{2} = \frac{\sqrt{6} \cdot 2}{\sqrt{3}} \cdot \frac{\sqrt{2}}{2} = \frac{\sqrt{2} \cdot \sqrt{3} \cdot 2}{\sqrt{3}} \cdot \frac{\sqrt{2}}{2} = 2\sqrt{2} \cdot \frac{\sqrt{2}}{2} = \frac{2 \cdot 2}{2} = 2

3. 最終的な答え

b = 2

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