図に示されたベクトル $\vec{v}$ と $\vec{w}$ の和 $\vec{v} + \vec{w}$ に等しいベクトルを、図中のベクトル $\vec{a}, \vec{b}, \vec{c}, \vec{d}$ から選び、その記号で答える問題です。ただし、図中の全てのベクトルの始点は点Oであるとします。

幾何学ベクトルベクトルの加法平行四辺形
2025/4/11

1. 問題の内容

図に示されたベクトル v\vec{v}w\vec{w} の和 v+w\vec{v} + \vec{w} に等しいベクトルを、図中のベクトル a,b,c,d\vec{a}, \vec{b}, \vec{c}, \vec{d} から選び、その記号で答える問題です。ただし、図中の全てのベクトルの始点は点Oであるとします。

2. 解き方の手順

ベクトル v\vec{v}w\vec{w} の和 v+w\vec{v} + \vec{w} を求めるには、平行四辺形を描画する方法があります。
ベクトル v\vec{v}w\vec{w} を隣り合う辺とする平行四辺形を考えると、その対角線が v+w\vec{v} + \vec{w} になります。
図を見ると、ベクトル v\vec{v} は点Oから点aへ向かうベクトル a\vec{a} と向きが同じです。また、ベクトル w\vec{w} は点Oから点bへ向かうベクトル b\vec{b} と向きが同じです。
これらのベクトルを隣り合う辺とする平行四辺形Oadbを考えると、点Oから点dへ向かうベクトル d\vec{d} が、この平行四辺形の対角線になります。
したがって、v+w=d\vec{v} + \vec{w} = \vec{d} となります。

3. 最終的な答え

d

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