一次関数 $y = 2x + 6$ について、以下の3つの問いに答える。 (1) $x$ の値が2から8まで増加したときの $x$ の増加量と $y$ の増加量を求める。 (2) 変化の割合を求める。 (3) $x$ の増加量が10のときの $y$ の増加量を求める。

代数学一次関数変化の割合増加量
2025/4/12

1. 問題の内容

一次関数 y=2x+6y = 2x + 6 について、以下の3つの問いに答える。
(1) xx の値が2から8まで増加したときの xx の増加量と yy の増加量を求める。
(2) 変化の割合を求める。
(3) xx の増加量が10のときの yy の増加量を求める。

2. 解き方の手順

(1) xx の増加量は、変化後の値から変化前の値を引くことで求められる。
xx の増加量 = 82=68 - 2 = 6
yy の増加量は、関数にそれぞれの xx の値を代入して yy の値を計算し、変化後の yy の値から変化前の yy の値を引くことで求められる。
x=2x = 2 のとき、y=2(2)+6=4+6=10y = 2(2) + 6 = 4 + 6 = 10
x=8x = 8 のとき、y=2(8)+6=16+6=22y = 2(8) + 6 = 16 + 6 = 22
yy の増加量 = 2210=1222 - 10 = 12
(2) 変化の割合は、(yy の増加量) / (xx の増加量) で求められる。一次関数 y=ax+by = ax + b において、変化の割合は aa に等しい。
変化の割合 = 126=2\frac{12}{6} = 2
もしくは一次関数の式 y=2x+6y = 2x + 6 から xx の係数である 2 が変化の割合であるとわかる。
(3) xx の増加量が10のときの yy の増加量は、変化の割合を利用して求められる。
yy の増加量 = (変化の割合) × (xx の増加量) = 2×10=202 \times 10 = 20

3. 最終的な答え

(1) xx の増加量: 6, yy の増加量: 12
(2) 変化の割合: 2
(3) yy の増加量: 20

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