(1) 方程式 $\log_4(x+3) = \log_2 x - 1$ を解く。 (2) 方程式 $\log_4(x+k) = \log_2 x - 1$ が解を持つような実数 $k$ の範囲を求める。
2025/4/14
1. 問題の内容
(1) 方程式 を解く。
(2) 方程式 が解を持つような実数 の範囲を求める。
2. 解き方の手順
(1) 方程式 を解く。
まず、底を2に変換する。
したがって、
真数部分を比較して、
ただし、対数の真数は正である必要があるため、かつを満たす必要がある。
したがって、のみが解となる。
(2) 方程式 が解を持つような実数 の範囲を求める。
真数部分を比較して、
この2次方程式がの範囲で解を持つようなの範囲を求める。
解の公式より、
なので、は常に成立。
となる場合を考える。
また、平方根の中身は非負なので、、すなわち
したがって、
さらに、なので、である必要がある。
の場合、は常に成立する。
の場合、となる必要がある。
よって、かつより、
3. 最終的な答え
(1)
(2)