まず、不等式を簡略化します。
6+5=6−5(6+5)(6−5)=6−56−5=6−51 したがって、6−51=6+5 なので、6−5x2=x2(6+5)となります。 また、(x+4)2=x+4です。 したがって、不等式は以下のように書き換えられます。
4x3−x2(6+5)+x+4−3.8≤(x+5)2(x+1) 4x3/2−x2(6+5)+x+0.2≤(x2+10x+25)(x+1) 4x3/2−x2(6+5)+x+0.2≤x3+10x2+25x+x2+10x+25 4x3/2−x2(6+5)+x+0.2≤x3+11x2+35x+25 0≤x3−4x3/2+x2(11+6+5)+34x+24.8 この不等式を解くことは困難です。グラフを描画するなどして近似解を見つける必要があります。
しかし、x≥0である必要があり、x=0 のとき、24.8≥0 なので、x=0 は解の一つです。 また、x>0 であれば、不等式は常に成立すると思われます。 元の不等式のルートの中身が正である必要があるため、x≥0 かつ x+4≥0である必要があります。したがって、x≥0です。