問題38では、直角三角形において、ピタゴラスの定理や三角比を用いて未知の辺の長さ $x$ を求めます。問題39では、2点間の距離と立方体の対角線の長さを求めます。

幾何学ピタゴラスの定理三角比直角三角形距離の公式立方体対角線
2025/4/13

1. 問題の内容

問題38では、直角三角形において、ピタゴラスの定理や三角比を用いて未知の辺の長さ xx を求めます。問題39では、2点間の距離と立方体の対角線の長さを求めます。

2. 解き方の手順

問題38
(1) ピタゴラスの定理 a2+b2=c2a^2 + b^2 = c^2 を用います。斜辺が xx, 他の2辺が3と7なので、32+72=x23^2 + 7^2 = x^2
(2) 同様に、ピタゴラスの定理より、x2+42=62x^2 + 4^2 = 6^2
(3) 3030^\circ の角を持つ直角三角形なので、x=14×sin(30)x = 14 \times \sin(30^\circ)
(4) 4545^\circ の角を持つ直角三角形なので、直角を挟む2辺の長さは等しい。したがって、x=8x = 8
問題39
(1) 2点A(-2, 2)とB(3, 1)の間の距離は、距離の公式 (x2x1)2+(y2y1)2\sqrt{(x_2 - x_1)^2 + (y_2 - y_1)^2} を用いて求めます。
(2) 1辺が6cmの立方体の対角線の長さは、636\sqrt{3} cmです。これは、立方体の対角線がa2+a2+a2\sqrt{a^2+a^2+a^2}で計算でき、a=6a=6を代入すると求められます。

3. 最終的な答え

問題38
(1) x=58x = \sqrt{58}
(2) x=20=25x = \sqrt{20} = 2\sqrt{5}
(3) x=7x = 7
(4) x=8x = 8
問題39
(1) 26\sqrt{26}
(2) 636\sqrt{3} cm

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