(1) 重心Gの座標は、各頂点の座標の平均で求められる。
重心Gのx座標は 30+(−1)+3 で、重心Gのy座標は 32+(−1)+0 である。 (2) 平行四辺形となるような点Dは3通り考えられる。
ABを平行四辺形の1辺としたとき:AD=BC より、D=A+BC ACを平行四辺形の1辺としたとき:CD=BA より、D=C+BA BCを平行四辺形の1辺としたとき:BD=CA より、D=B+CA BC=(3−(−1),0−(−1))=(4,1) BA=(0−(−1),2−(−1))=(1,3) CA=(0−3,2−0)=(−3,2) D1=A+BC=(0,2)+(4,1)=(4,3) D2=C+BA=(3,0)+(1,3)=(4,3) D3=B+CA=(−1,−1)+(−3,2)=(−4,1) D4=A+CB=(0,2)+(−4,−1)=(−4,1) D5=B+AC=(−1,−1)+(3,−2)=(2,−3) D6=C+AB=(3,0)+(−1,−3)=(2,−3) 平行四辺形ABCD, ABDC, ACBDの3つが考えられる。
(i) 平行四辺形ABCDのとき、
AB=DC より、D = C - AB. AB=(−1−0,−1−2)=(−1,−3). D = (3-(-1), 0-(-3)) = (4, 3).
(ii) 平行四辺形ABDCのとき、
AC=BD より、D = B - AC. AC=(3−0,0−2)=(3,−2). D = (-1-3, -1-(-2)) = (-4, 1).
(iii) 平行四辺形ACBDのとき、
CB=AD より、D = A - CB. CB=(−1−3,−1−0)=(−4,−1). D = (0-(-4), 2-(-1)) = (4, 3).
(iv) 平行四辺形ACDBのとき、
AC=DB より、D = B - CA. CA=(0−3,2−0)=(−3,2). D = (-1-(-3), -1-2) = (2, -3).