1から4までの番号が書かれたカードが合計10枚ある。具体的には、1のカードが1枚、2のカードが2枚、3のカードが3枚、4のカードが4枚である。この10枚のカードから1枚引くとき、以下の確率を求めよ。 (1) 3のカードである確率 (2) 偶数のカードである確率 (3) 2または3である確率 (4) 4の約数である確率
2025/4/13
1. 問題の内容
1から4までの番号が書かれたカードが合計10枚ある。具体的には、1のカードが1枚、2のカードが2枚、3のカードが3枚、4のカードが4枚である。この10枚のカードから1枚引くとき、以下の確率を求めよ。
(1) 3のカードである確率
(2) 偶数のカードである確率
(3) 2または3である確率
(4) 4の約数である確率
2. 解き方の手順
まず、確率の基本的な定義を確認する。ある事象Aが起こる確率P(A)は、
で定義される。
この問題では、起こりうる全ての場合の数は10枚のカードから1枚を引くことなので、常に10となる。
(1) 3のカードである確率は、3のカードが3枚あるので、
(2) 偶数のカードである確率は、2のカードが2枚、4のカードが4枚なので、合計6枚の偶数のカードがある。
(3) 2または3である確率は、2のカードが2枚、3のカードが3枚なので、合計5枚のカードがある。
(4) 4の約数である確率は、4の約数が1, 2, 4であることから、1のカードが1枚、2のカードが2枚、4のカードが4枚なので、合計7枚のカードがある。
3. 最終的な答え
(1) 3のカードである確率:
(2) 偶数のカードである確率:
(3) 2または3である確率:
(4) 4の約数である確率: